間取り打ち合わせ(その後)
ご無沙汰しております。嫁です。
ずいぶん間が空いてしまいましたが、旦那にも催促されましたので間取り話の続きを。
ちゃぶ台返しをした…というのを前回のエントリで旦那に暴露されましたが、
それまでにも当然いろいろと試行錯誤がありましたので、まずはちゃぶ台返し前までの経過をざっくり紹介します。
さて、前回の間取り話の最後では、「1Fはまぁまぁ気に入った間取りにはなったけど、気になることがある」ということで、
・リビングに勾配天井が欲しいと要望を出していたが、北接道の立地で採光を考えると、南側に下屋が付くのは良くないのではないか?
・一回目の案からダイニングリビングを1マスずらしていたが、さらに北側の玄関をへこますと家全体が凸凹な形になってしまう(ひいては断熱性能が心配)ので、南はフラットな方がいいのかも?
・南庭へ行くための通路を西にするか東にするか、どちらがベストなのか分からなくて、実は自分でも迷っている。
といったことを考えていまいた。
その後、また自分で作った間取りと一緒に、プラン変更をお願いしまいた。
要望の変更は2つ。
・リビング勾配天井を吹き抜けに変更し、総二階に近い形にする
・憧れていた形の階段があるので、実現可能か検討してほしい
階段はこちらのお宅のもの。
埼玉の建築家さんの自邸だそうです。
全体的なインテリアテイストは私にはナチュラル感が強すぎて合っていないのですが、階段の佇まいに一目惚れ。
結局我が家ではこの形は諦めざるを得ませんでしたが(後述)、今見てもとてもかっこいい。これ以上に素敵な階段はないと思います。
他に
・南庭に行くための通路は諦めてもよいとする。
そのかわり家を東西に0.5マス~1マス広げられたら(もちろん建坪は変えずに)、和室の奥行きは確保できるのではないか
とも言ったのですが、東西に高低差のある土地なので、家を東西に広げるのはNGということで、却下されました。
それってつまり南庭への通路がそもそも確保できるか怪しいってことでは?とかなりショックでしたが…
土地のクセの問題なので対処のしようもありませんし、これ以上南庭を狭めて家の日当たりを悪くするのも嫌なので、すっぱり諦めて建った後に任せることに。
そして夢プランへ
プラン変更で1Fの勾配天井部分を吹き抜けに変更。しかも階段のレイアウト的に、どうしても2Fの廊下が増えます。
何度か予算が心配なのですが…と言ったのですが、見積もりは間取りができてから、とその後打ち合わせを3回重ねました。
そしてできた案がこちら。
建坪が増えてしまったことは多分確実…本当に予算内に収まるのだろうか…
ただ私にとっては、やっと、変な引っかかるところない、純粋にワクワクできる間取りができた!と思っていました。
そして、ここでやっと再見積もりをすることに。
結果は?
なんと、建坪38.5坪 3.5坪オーバー。
そして予算は250万円オーバー
……
そして、夢プランはやはり夢と消えたのでした。
夢プラン・改
設備もなしで予算250万円オーバーの現実を突きつけられ、さすがに夢ばかり追ってもいられず要望の見直しです。
我が家が契約している工務店さんでは吹き抜けは坪単価の半額計算ですし、2F廊下の長さ含め、階段まわりが予算を圧迫していることは明白。
(分かっていたから予算が心配と何度か伝えていたのですが…)
1Fの玄関→洗面・脱衣室→クロゼット→リビングの動線はとても気に入っていたので、極力1Fの動線を変えずに、階段の要望を諦めて建坪を減らしました。
迷走しましたが、もともと階段のかっこよさに割ける予算はなかったってことですね。完全に優先順位と費用を見誤りました。
そして打ち合わせを2回。ほぼ確定した間取りがこちら。
和室はリビングスペースの一番奥に置き畳を置くことにし、図面上なくなりました。
また悩んでいた玄関配置は、道路と高低差が少ないことを優先して北東側に。
鬼門ですが、南天でも植えて良しとします。
建坪は34坪に収まり、予算オーバー分はダイエットできていますよ!と担当者さんからコメントを頂き、
水回りと電気設備を確定させてから再見積もり、ということで更に3回設備打ち合わせを重ねました。
設備に関しては、最初から多めに見積もりに入れて貰っていたので、あまり節約も考えすぎず。
ショールームにも行きましたので、追々設備の話もしたいと思います。
そして、4月末に見積もりを出してもらうことになりました。
結果は?
なんと、250万円オーバー
デジャブ!
本日は以上です。