はるまきさんち

技術系オールラウンダーな旦那と、本の虫な嫁による、注文住宅・家造り・生活系ブログです。

Lineから始めるスマートホーム

旦那です。

今日は、スマートホーム計画のとっかかりについて説明したいと思います。

趣味全開なので、普段の内容とは毛色が違います…。

 

前回の記事(コンセプト編)はこちら。

harumaki-sanchi.hatenablog.com

 

玄関のカギをスマート化したい

我が家にはシステムキーを導入予定なので、現時点でもかなり賢い動きをしてくれます。近づいたら鍵が開く、とかですね。

www.lixil.co.jp

 

せっかくなので、もっともっとスマート化します。

どうするかというと、Lineや、そのほかの何かを使って鍵を開けられるようにします。

 

電子鍵を操作する

システムキーの制御盤には、外部のシステムと連携するためのHA端子というものが備わっています。

それを使うことで、外部の機器(ここではRaspberryPi)から施錠状態の確認と、開錠/施錠操作ができます。

 

 

全体像

ざっくり全体の仕組みは、以下のような感じです。

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LineからのメッセージはLine Messagging APIを経由して、Google App Scriptで処理されます。いわゆるBotですね。

一方、RaspberryPiには、電子錠を制御するためのプログラムを実行しておきます。Botは、コマンドに応じてMQTT経由でRaspberryPiに開錠/施錠を指令します。

 

 

プロトタイプ

ハードウェアは家が建ってからでないと設置できないので、ソフト面を先に作ってしまいます。

 

週末のちょっとした時間を使って、さっくり出来上がりました。

 

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 Lineから、玄関鍵の開錠、施錠、施錠確認ができるようになります。

(ハードウェアというか玄関ドアがまだないので、まだできませんが。)

 

開錠については、うっかりタップで開かないように、2段階認証っぽいことをしてます。

 

と、こんな感じでスマートホーム化を進めています。

次は、室温に応じてエアコンを自動で付けたいので、バッテリーで動く温度ロガーを作成します。