はるまきさんち

技術系オールラウンダーな旦那と、本の虫な嫁による、注文住宅・家造り・生活系ブログです。

キッチンの天板問題

旦那です。

今回は、キッチンの天板問題についてです。いやあ、さんざん悩んだ。

 

標準仕様との闘い

最近のキッチンはオシャレになっていて、人工大理石が選べたりします。まあ、ご存知ですよね。

 

我が家の仕様では、キッチン天板、シンクともに人工大理石が標準仕様で選べます。

(人造大理石もここでは人工大理石にまとめます。)

 

「選べる」というのは、選択肢が増える分、決めなければならないことが増えるということ。今日はキッチンの仕様を決める際の、我が家の判断材料などを書いていこうと思います。

 

 

印象では人工大理石

みなさん、異論はないと思います。天板が白いと、それだけで見た目が引き締まります。かなりポイントは高いです。

人工大理石のいいところに関しては、多数のブログさんが丁寧に紹介してくれています。特に異論はないので、言及しません。

 

その利点をふまえたうえで…。

 

ただね、管理が大変そうなんですよね。

 

シミ問題があるらしい

長年使っていると、いろいろな色が染みついたり、紫外線で黄ばんだりとか聞きます。

私の職場の給湯室のシンクは人工大理石です。建って5年程度の新しい建物なのですが、薄汚れています。毎朝掃除のおばちゃんがお掃除してくれているにも関わらず、です。

まあ、給湯室使うのは、お茶やコーヒーを淹れたりするのがメインなので、シミがつきやすい環境なのかもしれませんが…。

そもそも、白とかベージュとか薄い色の場合は、汚れは目立ちますよねえ。 

 

傷問題もあるらしい

傷つきやすいって聞きます。最近ものは、改良で硬くなっているようですが、やはり樹脂ですから傷がつきやすいのでは?と思います。

実際に長期間使ったわけではないので判断に困ります。

画像検索をかけると結構な傷の写真が出てきます。あとは、欠けたり、割れたりとかもありました。

 

その噂は本当か?

と、いろいろな情報を聞きますが、本当のところはどうなの?というのがワカラナイ。普通の使い方をしていれば壊れないのでは?とも思ってみたり。

いろんなブログを拝見しましたが、人工大理石にして後悔したよ、という趣旨の記事は少ないです。よく考えてみると後悔した記事は書きづらいでしょう。だって大好きなマイホームですから。

 

ということで、別の方法で噂を調査しました。それは「ハウスクリーニング」の業者を調べるという方法。傷の研磨やクリーニング、修復とかをやっている業者を調べます。

商売になっていれば、その仕事で儲けられるだけの問題が発生しているということになります。

 

で、調べた結果ですが…。結構な数の施工事例が出てくる出てくる…。

 

そして導入は見送る!

悪い素材ではないということはわかりました。ええ、さんざん調べました。

ただし、今まで(良し悪しを判断できるほど)使ったことがないのと、上記の噂があるので導入は見送りました。ステンレスの利点が勝ちました。

  

我が家はステンレス

さんざん悩んで、ステンレス製にすることにしました。人工大理石に未練がないわけではないですが、合理的な選択だと思います。

  

メンテナンスを頑張れないから。

キッチンは大事に使う予定ですが、やさしく使う予定はないです。ガンガンつかっても問題ないことが前提です。そしてメンテナンスは最小限で。

業務用キッチンは、ステンレスです。だって見た目にこだわる必要ないですからね。実用性(導入コスト・メンテナンスコスト)重視です。

 

実績があるから。

ここでいう実績とは、住む人の利用実績です。私が始めてキッチンに立ってから何年たつかわかりませんが、今までやった料理の99%はステンレスのキッチンを使っています。つまり慣れてます。扱い方やメンテナンス方法まで、完璧と言えるほどに。

体に染みついたクセって、抜けづらいんですよね。たとえば、人工大理石にしたとしても、ステンレスと同じような使い方を必ずするでしょう。「あーやっちゃった」とか、そんなところでストレス感じたくないです。

というか、そもそもステンレスのキッチンに不満はないです。

 

見た目重視ではないから。

大事なことを忘れていた。造作対面にする予定なので、そもそも天板が見えません!

アイランドキッチンじゃないので、そこまで天板を気にする必要がないです。そりゃそうだ。要求仕様からして間違っている!

 

まとめ

我が家はステンレスのキッチンを選択しました。さんざん悩んだ結果です。

で、この記事を書いたのは後からちゃぶ台をひっくり返さない・されないため。ちゃんと根拠を明確にしておくと「やっぱりこっち」という気分が抑えられます。

 

遅くなった。それでは、また。