土地の管理 雑草を駆除する その1
旦那です。
今日は、ちょっと面倒な土地の管理の話。面倒と言っても、権利とか売買の話ではないです。物理的な管理の話。
春といえば…。
春は芽吹きの季節です。そうですね、春といえば雑草です。
我が家建設予定地ですが、現状は更地になっているため、草は伸び放題です。見た目も良くないので、草刈りをします!
もっと暖かくなって草だらけになってからの草刈りでも良いのですが、成長すると抜くのも処分するにも大変になります。また、あとで説明しますが、成長している時期のほうが駆除しやすいのです。
というわけで、こまめにやっておきます。
草刈りとは言うけれど
今日の持ち物は、これ。
- 手袋
- ゴミ袋
- 除草剤
鎌とか持っていかないの?と言われるかもしれませんが、持っていきません。重いし危ないしで、いいことはないです。というか、ススキとかを刈るわけではないので、手で十分!
作戦としては…大きく、手で抜けそうな雑草は抜くいて、小さく抜くのがめんどくさい、または根が抜けそうにない雑草は除草剤で枯らすつもりで行きます。
除草剤
有名なラウンドアップを使います。それほど危険はありませんが、薬品ですから注意して使いましょう。特に気にする必要もないとは思いますが、同じ土地に年間で使っても良い回数などが決まっています。このような注意事項が書いてあるので、めんどくさいですが説明文は読んでから使いましょう。
最適な時期
植物を含めた動物は、生きていく中でアミノ酸を体内で作っています。ラウンドアップは、あるアミノ酸(芳香族アミノ酸)を作る機能を阻害することで枯らします。たとえるなら、生きながらにして餓死させるようなものです。(恐ろしい)
でも、安心してください。動物は芳香族アミノ酸をつくる機能がないので、動物には無害です。
ちなみに、動物にとっても芳香族アミノ酸は必要です。動物は合成ができないだけ。合成できないので、食物から摂取します。このように、合成できないけれど必要なアミノ酸は「必須アミノ酸」と言われています。家庭科の授業を思い出して…。
そして、アミノ酸は成長するときに特に多く生成されます。つまり、成長期に除草剤をかけてあげることで、高い効果を得られます。
ラウンドアップは雑草の葉や茎にかけてあげて、直接吸収させる必要があります。そのうえ、水で流れてしまうので、雨が降らない時期に作業するのがいいです。
つまり、芽吹き・成長の時期かつ、雨が続かない、ちょうどこの時期にやるのが効果的!
ちなみに、土に撒いても効きません。土に撒いてしまうと、土に付着してしまうとのこと。なので、今生えているものを枯らすのはできますが、これから生えるものを枯らす効果は期待してはいけません。
買ってきた
今回は、ラウンドアップの稀釈済みそのままのものを購入しました。
ホームセンターにふつーに売っています。小規模のところでも売っているとおもいますし、最悪通販でいいでしょう。
希釈済みのものは、原液タイプと比べてコスパ的に数段劣るのですが、今住んでいるところと土地の距離があるので、持ち運びに不便な上、水道がまだないので希釈しようがありません。
晴れた日の午前に作業を開始します!
作業の時間
晴れた!夜の降水確率は高めだけど、まあなんとかなるだろう。結構重い除草剤を担ぎ、徒歩で現地に向かいます。
いざ…!!。あー結構生えてるーorz。
この時点で結構げんなり…しかも生えているのはロゼットのものが多い。(時期的なものもあるだろう)ロゼットは抜くのがめんどくさい。
ぽつぽつある背が高いのは、ノゲシか。これもめんどくさい。ノゲシは茎が空洞で、引き抜こうとすると簡単に切れちゃうんだよねぇ…。
…うん。作戦変更。
まきまき
もう抜くのを諦め、除草剤をまきます。
基本は薄く広く。多いところには、少し多めに。境界線近くは、隣地の草木にはかからないように慎重に。
何だかんだで15分ぐらいで作業完了です。枯れるのがちょっと楽しみ(?)。
様子をみる
作用機序は先程説明したとおりなので、急には効果がありません。2日から10日ぐらい様子を見ましょう。
Before/Afterができるように、写真を撮っておきました。効果のほどは、また今度。
それでは。