電気配線の計画 その1
旦那です。
ついにこの記事を書く時が来てしまった。これは長くなるので、何回かに分けて書いていきます。今回は、コンセプトに関する話。
コンセントのコンセプト
まずは、いろいろ決める前に前提を書いておきます。我が家の電気配線は、以下のようなコンセプトで行きます。
- 外壁部分のコンセントは多めに割り当てる。
- 内壁部分のコンセントは少なくてもよい。
- 電力使う機器用のコンセントは絶対。
資格とっちゃった
コンセントや照明のスイッチなどの電気配線をいじる場合は、資格が必要です。電気工事士という資格で、国家資格です。
私の性格からして、自分でいろいろやりたくなるのが目に見えています。なので、家を建てると決めた時点で電気工事士の資格を取っちゃいました。というわけで、ある程度の工事は後から追加でできてしまいます。
だから…。
「外壁重視」
外壁部分は、断熱材が入ってしまうので、あとからの配線増設は大変。特に、我が家は吹き付け断熱なので、増設の場合は削ったりしなければなりません。
内壁は中ががらんどうです。基本は断熱材が入りません。なので内壁に関しては、コンセントの増設は簡単にできるのです。
あとから追加しやすい内壁は適当に配置して、めんどくさい外壁はしっかり配置を考えます。
電気屋さんに頼む場合も…
「電気工事なんて自分でやらないよ。」という人がほとんどだと思います。ですが、この場合でも「外壁重視」のコンセプトは有効です。
費用は時間×難易度+材料費
コンセントの増設は、思ったより簡単にできます。近くにコンセントがある場合、そこから配線を分岐することができます。
簡単なので短い時間ででき、使う電線も短いため、電気屋さんに工事をお願いする場合もお安くなります。
外壁の工事の場合は、断熱材を切ったり削ったり等の手間があるので、多少割高になります。
大電力を使うコンセントの場合は、分電盤から専用の線を引いてこないとダメなので、もっと手間がかかり、工賃(材料費も)が高くなります。
このように、あとからの追加変更に対しての影響を考えると「外壁重視」のコンセプトはイケているんではないかな、と。
ポイント
- 増設しにくい外壁のコンセント
- 電力を使う機器のコンセント
を重点的に考えます。
そのほかのコンセントについては、建てた後で増設も容易と捉え、適当に置いてみます。
今日はここまで。次回は、実際の配線図出せると良いな。