はるまきさんち

技術系オールラウンダーな旦那と、本の虫な嫁による、注文住宅・家造り・生活系ブログです。

水道管について調査する

旦那です。

はるまき家では、予算と設備関係を担当しています。

間取りとデザインは嫁任せ。 

 

コンテンツ

  • 土地と水道管についての考察
  • はるまき家の結論

 

土地と水道管についての考察

引き込みが必要なもの

いわゆるインフラとして、公共配線・配管から引き込まなければならないものは、

ぐらいでしょうか。

 

 

予算にひびく「引き直し」

土地を買う場合、引き渡し時の土地の状態は、いわゆる上物ありの場合と、更地になっている場合の2パターンが考えられます。

どちらの場合でも、すでに家が建っていた場合は既存のインフラが存在します。よく見るのが、埋設する上下水道と都市ガスですね。これを再利用するか、工事して引き直すか…予算に絡むところですね。(新規造成地は別)

今回は、そのうちの既存水道管の話。

 

今は使えるけど、今後も使えるか

ガス管や下水などと比べても、やっぱり質が違います。水道水は口に入れるものなのでどうしても気になります。

錆が付着するとはよく聞きますし、設備的な寿命は存在します。

水道のいわゆる本線といわれるものは、100年程度の寿命を持っているそうですが、各家庭に分岐した管は長くても25年程度の寿命となっています。

ということを考えると、変えておいたほうがいい気がしますね。

 

後で交換すると

もちろん、今使えるのでそのまま使うという選択肢もあります。

壊れてしまった時のことを考えてみましょう。

水道はほとんどが道路の下にあるので、引き込む個所は接道箇所になります。当然、車庫や玄関アプローチを作ると思うのですが、ここら辺はセメントで固めてありませんか?

つまりは、後で壊れてしまったら、せっかく作った玄関先を壊すことになります。水道管が壊れるのはいつですかね、引き渡し直後かもしれません。

 

 

はるまき家の結論 

以上の考察のもと、我が家では検討中の土地を買う場合、水道管の交換はやる(=予算計上する)と結論付けました。根拠は2つ。

  • 現状の引き込みがあと10年持つか怪しい。
  • 工事費が安い。

 

いろんな図面を取り寄せてもらって、現状把握をしました。

 

お目当ての土地で現在使用されている水道管は、35年前のものでした。

材質は硬質塩化ビニルライニング鋼管です。これは、鋼の管の内側に、樹脂コーティングをしてあるものです。丈夫ですが耐用寿命は25年程度なので、35年経っていれば交換一択でしょう。

 

また、引き込み元の太い水道管が、道路のこっち側に埋設していることが分かったため、工事費用が(比較的)安くなる見込みがあります。

実際には詳細に見積もりを取らないと、金額がわかりません。

が、まだ買ってもいない土地に対して工事見積をお願いするのはやりすぎな気がします。土地の良し悪しの判断・購入の検討の際はこれで十分だと思います。